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最小切削幅について

細い溝幅・パターン幅を切削する場合の、工具と加工方法について 解説します。

◆0.2mm以上の溝幅で加工する場合
90°または60°のミリングカッタを使用しますが、切削幅と工具の 関係は次の通りです。



この図で分かる通り、細い溝幅の切削を行う場合、加工深さの微妙な上下で細い切削幅を
一定に保つことが困難になりますので、次のように 使い分けます。

90°ミリングカッタ --- 0.2mm以上の切削幅を加工するのに 適しています。
60°ミリングカッタ --- 確実に0.2mmを加工する場合、または0.15mmにチャレンジする
場合に使用します。

◆0.1mm, 0.05mm(50µm)を加工する場合
0.1mm,0.05mm(50µm)の溝幅を加工する場合は、加工深さの微妙な変化に影響されない
stub状のミリングカッタを使用します。

円筒(stub)型
円錐型

しかしこのミリングカッタは極めて細く折れやすいので、ステッピング加工を 行います。

ステッピング加工とは
溝幅が小さくなればなるほど、加工方法も重要な要素の一つになります。
工具径が100ミクロン以下になると、工具はとても折れやすくなりますし、加工した後のバリも多くなります。
そのため、100ミクロン以下の工具で加工するときには一般的な加工と異なり、徐々に深く加工していく
(ステッピング加工)細径の工具に適した加工方法をとります。
これはミッツ独特の方法です。

仮に18ミクロンの銅箔の基板であれば、深さを数回(3〜5回)に分けて、徐々に 深く加工します。
(1回の加工は5ミクロン程度)
この方法で加工すると、細径の工具であっても、バリも少なく折れずに加工できます。

>>ステッピング加工の動画による説明 (1474KB)

オートツールチェンジ機での 0.1mmミリング加工のむずかしさ
上記のように0.1mmのミリング加工はデリケートな加工深さの調整が必要です。
特に角度のついたミリングカッタでの加工は、数ミクロンのカッタの深さの違いで切削幅が変わります。
その深さの調整は、工具の刃先の出し入れをマニュアルで行う関係上、オートツールチェンジ機で
0.1mmの切削幅を設定することは、相当な困難を ともないます。

 

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