アクリルや厚い素材の加工にも対応しています

プリント基板以外の素材を加工する場合、大きく分けて次の3例が考えられます。

A. 厚さ3mm程度の素材の表面加工、くり抜きまたはザグリ加工

加工例:

パネルの文字加工

アルミ加工

この厚さの場合、一般的な基板加工機のほとんどの機種で加工可能です。
ただし、くり抜きやザグリ加工の場合、加工深さの設定はオペレータがマニュアルで
カッタの先端の突出量を調節する必要があります。

B. 厚さ20mm程度の素材の表面加工やくり抜きまたはザグリ加工

加工例:

B. 厚さ20mm程度の素材の表面加工やくり抜きまたはザグリ加工

C. 厚い素材の2.5次元加工

加工例:

C. 厚い素材の2.5次元加工

B.Cの場合

素材が厚くなると、カッタの刃先と加工機テーブルの間に素材を乗せる
スペース(Z軸のストローク)がないと加工できません。
加工機の仕様の「加工素材最大厚み」の数値をご確認ください。

またそれに加え、ステッピング加工ができることや、 Z軸のコントロールが
数値制御可能であることも重要です。

機種加工素材最大厚みステッピング加工Z軸数値制御
Eleven Lab
Auto Lab
10mm
FP-21T
FP-21T Precision
30mm
他社の例8〜14mm××

・ 無線サービス株式会社様の導入事例
 加工サンプルをごらんください。