RF・アンテナ回路-- シャープな切り口の追求 --
ミッツの加工機はRF・アンテナ回路の作成に威力を発揮します
RF回路基板を作るためには何度も基板を作り、テストしまた作り直すという工程を繰り返します。
通常の基板は、単に回路と回路が確実に続いていればよいのですが、RF・アンテナ回路は、
基板そのものに高周波特性が求められるからです。
その特性に影響を与えるのがパターンエッジです。
a ----- Stub type tool で作った理想的なパターン
b ----- 芯ぶれのある加工機で作ったパターン
c ----- 角度のついた end mill で作ったパターン
d ----- エッチング(化学処理)方式で作ったパターン
上図 a〜dでは高周波特性に大きな違いが あらわれます。
エッジは加工機の特性および工具の選び方によって変わりますので、aのようなエッジを実現する
ためには高い剛性をもち、精度の高い加工機を選定する必要が あります。
ミッツはシャープな切り口が実現できる加工機を、長年にわたり追求してきました
ぜひサンプルカットでお確かめください。
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