ミッツのオリジナル樹脂

ミッツでは3Dプリンタの特長を生かすため、次々と新しい樹脂を開発しております。樹脂の調合により、造形材を好みのやわらかさに調整できます。

ミッツのゴムライク樹脂はすべて同じ硬化特性で設計されているので、調合して好みのやわらかさで造形することが可能です。例えば、ショアA55樹脂とショアA2樹脂を調合してショアA30やショアA40の樹脂を作ることができます。

3DプリンタではじめてショアA2のやわらかさ（耳たぶ程のやわらかさ）を実現した低反発材料です。ショアA2ゴムライク樹脂は人体モデル（ハンド、耳、舌、臓器など）、振動吸収モデルに、ショアA50ゴムライク樹脂は軟骨モデルに最適です。

耳たぶのようにやわらかいショアA2ゴムライク樹脂が好評を頂いておりますが、強度が高く、やわらかいショアA5強化ゴムライク樹脂を新規に開発しました。厚さ1mmの手袋状でも破れにくい造形が可能です。

低反発なゴムライク樹脂に対し、ゴム部品として使える高反発材料が欲しいという声にお応えしました。ショアA25ゴム弾性樹脂は空気ポンプ、ショアA55ゴム弾性樹脂はタイヤなどに最適です。

エッジが鋭い造形が可能な、使いやすい硬質材料です。耐熱性アクリル樹脂は耐熱温度約170°Cの反りが少ない樹脂です。
＊導電性アクリル樹脂、導電性ゴムライク樹脂、消失用樹脂もあります。